(銘)平田春就 束熨斗図小柄 特別保存刀装具の証書が付いております。
縦×横:1.6cm×9.6cm
平田家は初代道仁を祖として代々刀装具のみならず、他の七宝細工を製作してきた一族であり、一子相伝で代々伝わって来ました。初期は泥七宝と言われる不透明な七宝を製作し図は虫、鳥類、富岳などの図が多いものであり、代が下がるにつれ透明な金七宝、図は平田家独自の宝尽と呼ばれるものへと変化してきます。幕末の化政頃には御彫物師兼帯として七宝だけでなく他の種類の小道具も製作するようになります。
平田春就は平田家8代の頭領であり、先祖同様江戸幕府から七宝工として屋敷などを支給される。七宝のほかに彫金技術を学び、七宝以外にも高彫色絵等の技術もあり、精巧な図の目貫、小柄などの作品もある(刀装金工事典より)
図は束熨斗としており、束熨斗とは熨斗紙を複数束ねた紋様であり多くの人間の幸せ、つながり、長寿を願うものとされており、着物の図としても図案されるものでございます。
赤銅魚子地に色絵象嵌の束熨斗の図を置いたものであり、熨斗の一本一本、また束ねた箇所も精緻にできている作品となっております。また裏には平田春就(花押)の銘がしっかりと入っております。
Metalsmith: Harunari, Hirata (8th generation in Hirata school in Edo period)
Design: Bundled Noshi(long thin strip of papers and the design is considered as a symbol of longevity and many happiness for many people, and good relationships)
Paper: Tokubetsu Hozon Paper
Depth×Width:1.6cm×9.6cm
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¥600,000価格
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