縦×横:7.8cm×7.7cm
厚さ:0.4cm
無銘 鏡師 双雀菊水図鐔でございます。
この作品は特別保存刀装具の証書、谷川徹三旧蔵(黄塵居清賞 私の眼とこころ所載)、また国立博物館展覧会所載品となっております。
鏡師鐔は和鏡と同様の模様であり、また材質が鉄ではなく山銅、もしくは青銅などを用いて製作された鐔でございます。製作方法としては鋳造によるものであり、彫刻による模様でないことが条件とされております。製作時期は室町時代から桃山時代となっております。
この作品は上部に二羽の雀(双雀)、また表下部には菊の花の模様があり、表裏それぞれ山銅の鋳造で製作されております。また耳は覆輪となっています。
Work:Kagami-shi tsuba with designs of two sparrows and chrysanthemum flowers
NBTHK papers: Tokubetsu Hozon Tosogu paper
This work is on the book written by Tetsuzo Tanigawa(a Japanese famous philosopher and a professor in Hosei university) and had been displayed at Tokyo National Musium special exhibition.
Width×Width:7.8cm×7.7cm
Thickness:0.4cm
無銘 鏡師 双雀菊水図鐔
¥1,000,000価格