(銘)忠重作 三輪透鐔 でございます。
特別保存刀装具の証書と鳥越一太郎氏の箱書が付いております。
縦×横:7.7cm×7.5cm
厚さ:0.4cm
三輪の図とは古事記にも記載のある奈良県三輪山の大神神社に関する神話に基づいた図でございます。美しい乙女の活玉依姫(いくたまよりひめ)の下にとある若者が訪ね、たちまち二人は恋に落ち、そして子を身ごもります。この若者を怪しんだ姫の両親は次に家に上がった際、糸巻の麻糸を若者の着物の裾に刺せと姫に告げます。翌日家には糸のほとんどは外へと出てしまい残っていたのは三勾(三輪)のみでした。両親は裾に刺した糸を元に辿っていくと、三輪山に着き、若者が大物主大神、神であり、そして娘が身ごもっているのは神の子であることを知るという説話です。
作者は江戸赤坂の二代目の実弟であり四代目頭領、彦十郎忠時に師事し後に名工となる忠重であります。
地鉄は黒々とした良い鉄磨地、丸耳で図は鳥居、杉の木々、そして切羽台から下部にかけての部分を糸巻に見立て三輪の図としており、地透は図に則り大きく施されたものであります。また詳細にみると杉の木々と鳥居には細い毛彫りによる表現もされていて、大胆、そして精緻な部分を楽しめる作品となっております。
作者は江戸赤坂の二代目の実弟であり四代目頭領、彦十郎忠時に師事し後に名工となる忠重であります。
またこの作品は鐔鑑賞記などの作者で数寄者の鳥越一太郎氏による箱書も付いております。
Depth×Width:7.7cm×7.5cm
Thickness:0.4cm
Paper: Tokubetsu Hozon Paper
Inscribed Name: Tadashige saku (The one of the tsuba metal masters in Edo Akasaka Tsuba)
Design: Miwa(It is one of ancient myths in Japan)
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¥650,000価格
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