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縦×横×高さ:18cm×15cm×24cm

 

中村直人 作 一茶木彫でございます。

この作品は共箱を付随しております。

 

 

茶人帽を被り、目を細めて少し遠くを見つめつつ片足に閉じた草子を置いて正座しているその姿は俳句を思案しているとき思わせるものであり、小林一茶の素朴ながら趣がある作品となっております。

手足や眉、額や目などの身体的な特徴はもちろんのこと、和服や草子の皺まで細密にできております。

また底部には本人作とされる[直人作]と記されております。

 

小林一茶は有名な俳諧師の一人として江戸時代に活躍。生まれは1763年信濃国柏原で15歳時に上京、丁稚奉公になる。初期は伝統的な作風を中心に俳句を作っていたが、段々と“一茶調”と言われる一茶独特の作風を開始、松尾芭蕉や与謝蕪村と共に活躍し、生前に残した作品数は20000を超えるといわれる。1828年に死去。

中村直人 作「一茶」

¥300,000価格
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